すき焼き鍋のレシピ【関東風・関西風】
すき焼きと言えば、鍋料理でも不動の人気メニューの1つ。関東風のすき焼きは、ぶつ切りの牛肉を味噌で煮込んだ「牛鍋」がルーツとも言われていますが、現在は醤油や砂糖、みりんで作った「割り下」で味付けします。
一方関西風は、最初に肉を焼いて砂糖や醤油で味付けしたものを食べた後、野菜などの具を煮て作ります。
関東風と、関西風の作り方をご紹介します。
一方関西風は、最初に肉を焼いて砂糖や醤油で味付けしたものを食べた後、野菜などの具を煮て作ります。
関東風と、関西風の作り方をご紹介します。
すき焼きの材料(4人分)
すき焼きの作り方・手順
下準備(共通)
1:野菜類を用意する
玉ねぎは半分に切って薄切りに、長ネギは斜め切りにします。春菊は食べやすい長さに切ります。しいたけは石づきを取って、傘の中心に包丁を入れ、十字の模様をつけます。
2:豆腐としらたきの下ごしらえをする
焼き豆腐はキッチンペーパーで水気をおさえ、食べやすい大きさに切ります。
しらたきは熱湯をざっとかけてあく抜きしたあと、よく水気を切ってから食べやすい長さに切ります。
しらたきがあく抜き済みのものならば、あく抜きは省略できます。しらたきは熱湯をざっとかけてあく抜きしたあと、よく水気を切ってから食べやすい長さに切ります。
関東風すき焼きの作り方
3:割り下を作る
材料の調味料をすべて合わせ、火にかけます。
沸騰したら火を止め、常温になるまで冷まします。
沸騰したら火を止め、常温になるまで冷まします。
4:鍋で肉を焼き割り下で味付けする
すき焼き鍋を火にかけ、牛脂(なければサラダ油を敷く)をなじませます。肉を敷いて軽く焼いたら割り下を適量加え、肉に下味をつけます。
5:その他の材料を煮る
玉ねぎ、しいたけ、しらたき、焼き豆腐、長ネギ、春菊というように、味がしみにくいものから順番に鍋に入れていき、残りの割り下も加えます。全体に火が通り、味がしみたらいただきます。
しらたきには牛肉を硬くするカルシウムが含まれているので、肉と離して入れるとよいでしょう。関西風すき焼きの作り方
6:鍋を火にかけ肉を焼いて味付けする
鍋を火にかけ、牛脂を鍋になじませたら肉を焼きます。醤油と砂糖で味付けし、肉を取り出して食べます。
牛脂がなければサラダ油でも代用できる7:その他の材料を煮る
牛肉を数枚食べたら、残りの牛肉とねぎを入れて軽く炒め、残りの材料を入れていきます。醤油、砂糖、料理酒で味付けし、好みの味加減にします。全体に火が通り、味がしみたらいただきます。
味が濃すぎてしまったら、水などを足して薄めるガイドのワンポイントアドバイス
材料を入れる順番は、火の通りや味のしみ込みが遅いものから。葉物は色が変わってしまうので、最後に入れましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。