東京来襲!スキマノザラシ
ガイド:(演奏を終え引きあげてきたメンバーに)お疲れさまでした!
J (Dr.):
明日もあるから片付けなくていいって。嬉しいな!
(とニコニコしなからガンガン呑んでいる)
ガイド:
「磔磔を占拠!」の続きで「東京来襲!」記事を書きたいんです、東宝怪獣映画みたいな。ラドンが来た!みたいな。
PEEWEE (G.):
若い人はラドンなんて言っても通じないっすよ!
ガイド:
いいんだよ!若い人なんて相手にしてないから。
Brodaqさん、スキマノザラシは怪獣だと何ですかね?
Brodaq (B.):
ポール・ニューマン、ポール・ニューマン、ポール・ニューマン。
ガイド:
……。Itoさん、この(フライヤーの)データってありますか?
Itoigawa (G.):
もう次のが上がるはずだから、京都に帰ったら送りますよ!
……とこんな感じ(一部脚色あり)でキャラも立ってきたスキマノザラシの皆さんだ。演奏面でも、作品を世に問うた後 様々な地域に出向いた、その本数や経験がそうさせるのか 薄氷を履むようなスリリングさはそのままに“凄みのある余裕”が感じられるようになった。次のステージに入ったのだ。
そんな素晴らしいLIVEパフォーマンスが東京でもコンスタントに見られるようになってきて、それはもう特別な事では無くなりつつある訳です。特に吉祥寺 ROCK JOINT GBで行われている「ロックの塊(かたまり)」シリーズは、出演者の顔ぶれも毎回とても意義深いものになっています。
今回はその部分を強力にバックアップする男、曼荼羅株式会社 producer 藤崎博治(ふじさき ひろはる)氏に話を聞いた。