男性ダンス&ボーカルグループの数は、女性グループには及ばないだろう。しかし女性グループの場合、その形態はアイドルが多くの割合を占めるのに対し、男性グループの場合、ジャニーズグループという大きな存在が影響を及ぼしているのか定かではないが、多くが自らアイドルと名乗ることは少なく、むしろそことは一線を引いた活動しているのが特徴のひとつとして挙げられる。今や、その形態はさまざまだ。

ここでは、広義に“男性ダンス&ボーカルグループ”とくくるが、実際のところダンス経験のないメンバーの集まったグループでも、彼らはダンスレッスンを積み、それが簡単なものだとしても振りをパフォーマンスの一部として取り入れて披露する場合がほとんどだ。歌えるだけでなく、“踊れる”というのはファンを魅了する重要な要素として欠かせないと言える。

そこで、現在多様化している男性ダンス&ボーカルグループにおいて、注目のグループをピックアップすると共に、彼らの魅力を分析してみたい。

メンバー全員が180センチ以上という高身長『SOLIDEMO』

SOLIDEMO

SOLIDEMO

以前、記事でも取り上げた<SOLIDEMO>。昨年は、レコード大賞新人賞を受賞するなど、デビュー1年目にして華々しい活躍を見せた。高身長という男性的な容姿で魅了すると共に、女性の心情に寄り添う歌詞にも重きを置いて、女性のハートを掴んできた。動画サイトでは、数々の名曲のカバーをアップするなど、8人の美しいハーモニーが彼らの最大の武器と言える。

[人気の考察]
過去に、ゴスペラーズやテレビ番組の人気コーナー『ハモネプ』が人気を博してきたように、いつの時代もコーラスグループに対する需要は一定量ある。そして現在、日本の音楽シーンにおいても大きなシェアを占めるK-POPアーティストの容姿の共通の特徴として挙げられる“高身長”を持ち合わせた彼らは、それをきっかけとして国内から多くの視線を集めるだけでなく、今後国外においてもその活躍を期待できるだろう。実際、『メードインジャパン』というキャッチフレーズも掲げ、サッカーワールドカップ開催時にブラジルで歌声を披露するなど、国内に留まらない活躍を見せている。

また、結成時よりライブハウス渋谷DESEOにて定期的にライブを実施してきたのも特徴的。男性グループにしては珍しく、地下アイドルのライブスタイルに通じるものがある。「あそこに行けば会える」というファンとの居場所を共有する姿勢は、彼らとファンとの結びつきをより強くしているだろう。

今後の定期ライブについては、2015年4月9日(木)よりTOKYO FM HALLにて行なうことを発表。地道にその輪を広げ、パワーアップを量っているのがわかる。4月18日(土)恵比寿 ザ・ガーデンホールにて開催される1周年アニーバーサリーライブにも期待したい。

公式サイト http://solidemo.jp/


顔面偏差値75、イケメン界の東大生『Da-iCE』

Da-iCE

Da-iCE

2012年に結成し、事務所の先輩にあたるAAAの全国ツアーでオープニングアクトを務めたことをきっかけにその名を馳せ、2014年1月にメジャーデビュー。2015年1月7日にリリースしたシングル『もう一度だけ』は、オリコン週間チャート2位という快挙を達成した。

“顔面偏差値75”というキャッチフレーズはインパクトが強く、ハードルを上げていると思われるが、ステージを見れば、その容姿端麗さに納得するはず。しかし、それ以上に度肝を抜かれるのが、キレのあるパフォーマンスだろう。

[人気の考察]
ボーカルを担当する2人を含め、5人全員で、激しいフォーメーションチェンジを見せるなど、難易度の高いダンスパフォーマンスを繰り広げている。また、バラード曲では振付がない、あるいはパフォーマーが袖幕に引っ込むというのはダンス&ボーカルグループにおいてありがちの光景だが、彼らの場合、バラードでも全員でアップテンポなナンバー同様にダンスで表現し、ひとたりとも目を離すことが出来ない。

また、見ようによってはアイドルと紙一重とも捉えられる男性ダンス&ボーカルグループ。ファン心理として、あるグループの大ファンであったとしても、周囲の抱くグループイメージなどから「○○のファン」と周りには公言しにくいことも多々あるだろう。だが、常にジャケット、パンツというシンプルでシックに統一したスタイル、また、誰をもうならせる彼らの確かな実力は、見る者に洗練されたイメージを与え、ファンでいることの誇り高さを感じさせるはず。それは口コミとなって、先へと人気を紡いでいく大事な要因のひとつと言えよう。

公式サイト http://da-ice.jp/

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