日本人ジャズミュージシャン、人気No.1は今やこの人
■第1位:上原ひろみ『ブレイン』上原ひろみ『ブレイン』 2004年。上原ひろみの2ndアルバム。「Kung Fu World Champion」は、今や彼女のライブには欠かせないチューン。 1. Kung Fu World Champion 2. If ほか |
2003年に、バークリー音大在学中に名門テラークレーベルからデビューした彼女は、正真正銘の逆輸入ミュージシャン。現在も、年間100公演以上を世界ツアーで過ごしており、日本には年末に7~8公演で訪れるのみ、というのが恒例となっています。
彼女の魅力は、ジャズ的なアプローチを基本としながらも、ロック、クラシック、テクノ、フュージョンなどを実に自由に取り入れているところです。特に、本作1曲目収録の「Kung Fu World Champion」では、愛用のシンセサイザー「ノード」を駆使した、テクノポップ・ジャズを展開しています。
本作は2004年に出た2ndアルバムですが、2007年にはギタリスト、デビッド・フュージンスキーが参加した4thアルバム「タイムコントロール」を発表。さらなる進化を遂げています。
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