新製品ラッシュが続くVOCALOID(2ページ目)

ヤマハ自らが開発した滑らかに歌うVY1

VY1のパッケージ。キャラクタがないので、とてもシンプル

Lily登場後、Twitter上などで、ヤマハ自らがVOCALOID2製品を企画しているとう情報が流れていました。ご存知のとおり、VOCALOID2はヤマハが開発した技術ですが、製品の企画や歌声ライブラリの開発、そして販売はクリプトン・フューチャーメディアなどのサードパーティーが行ってきており、ヤマハはずっと黒子に徹していました。

VY1のロゴ。DX7やQY100などと同じデザインロゴとなっている

そこについに自らVY1という製品を投入したのです。これまでの製品のようにキャラクタが用意されていないのが特徴ですが、歌声ライブラリの制作手法も従来とは大きく変えたため、かなり滑らかな歌声が実現されています。この辺の事情はDTMステーションで詳しく紹介しているので、そちらも合わせてご覧ください。またDTMステーションでのインタビューにおいては新バージョンVOCALOID3についても言及されています。

なお、発売元はヤマハではなくビープラッツという会社でサポートも同社が行っていくとのことです。


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