DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

Waldorfの集大成ソフトシンセ、Largo(2ページ目)

老舗のシンセサイザメーカー「PPG」、それを引き継ぐWaldorfの集大成ともいえるソフトシンセ、「Largo」が誕生しました。どんな音源なのか紹介しましょう。

藤本 健

藤本 健

DTM・デジタルレコーディング ガイド

DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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Waldorfのシンセサイザ技術の集大成

Largo
Waldorfのこれまでの歴史の集大成というソフトシンセ、Largo
そのWaldorfがこれまでのシンセサイザ技術を集大成したソフトシンセを発表しました。

名前は
Largo(ラルゴ)
7月17日より国内において定価26,250円で発売されます。

読者のみなさんの中でもPPG、Waldorfのシンセサイザに憧れていた人は少なくないのではないでしょうか?また、これまでリリースされていたWaldorfのソフトシンセに興味を持っていた人も多いでしょう。このLargoは、そんな歴代あるPPG、Waldorfのシンセサイザを再現してくれる音源なのです。


Largo
LargoにはQシリーズやBlofeldなどの音色を出すことができる
実際、Qシリーズや、昨年リリースされたBlofeldから選び抜かれた音色がプリセットとして用意されており、これらをPC上で存分に楽しむことができるのです。

ちなみに、このLargoの動作プラットフォームはWindowsではVST 2.0のプラグインとして、MacではVST 2.0またはAudioUnitのプラグインとして動作させることができます。一方、スタンドアロンで動作するプログラムは存在しないため、かならずこれらのプラグインが動作するDAWなどの環境が必要となります。
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