携帯電話で利用できる初音ミク、がくっぽいど
初音ミクのケータイ版としてサービスがスタートした「ミクと歌おう」 |
いずれも携帯電話を利用して、初音ミクやがくっぽいどを実行するという新たな試みです。ご存知のとおり、初音ミクやがくっぽいどはヤマハの音声合成エンジン、VOCALOID2を用いたWindowsベースのソフトであり、メロディーと歌詞を入力することによって、ユーザーの好きなように歌わせることができるというものです。
そのVOCALOID2が携帯電話で利用できるというのは、いったいどういうことなのでしょうか?
ともにまずはauのサービスとしてスタート
がくっぽいどのケータイ版としてサービスがスタートした「ケータイがくっぽいど」 |
またクリプトン・フューチャー・メディアでは、以前から「ミクモバ(初音ミクモバイル」という初音ミクをはじめ、鏡音リン・レン、巡音ルカなどVOCALOIDシリーズの着うた、待受・きせかえコンテンツが勢ぞろいの公式サイトを展開していましたが、今回の「ミクと歌おう」はそれとは別のサービスとなっています。利用料金は月額315円で50回の利用が可能となっています。
一方、インターネットは「ケータイがくっぽいど」が初の携帯向けコンテンツとなっており、ここには着うたダウンロード機能も含まれています。こちらの利用料金は月額315円と525円の2種類があり、前者では50回、後者では100回の利用可能になっているほか、着うたダウンロードのほうは、ポイント制がとられています。