レコーディング用マイクにはオーディオI/Fが必須
コンデンサマイクをパソコンで利用するためにはオーディオインターフェイスやプリアンプが必要となる |
レコーディング用のマイクといっても、ピンからキリまでいろいろありますが、大きくコンデンサマイクとダイナミックマイクの2種類に分けることができます。ここではその違いについては割愛しますが、いずれも通常はXLRまたはキャノンと呼ばれる3つの端子を持つジャックを用いて接続します。そして、それを接続するためには、オーディオインターフェイスが必須となるのです。
また、そのオーディオインターフェイスがマイク入力を前提としたもので、マイクプリアンプを搭載したものであれば、そのまま使うことができますが、そうでない場合は別途、マイクプリアンプを用意する必要も出てくるのです。
マイクプリアンプによっても音質は大きく変わってくるため、マイクプリアンプ搭載のオーディオインターフェイスを使っていても別途、専用のマイクプリアンプを利用するケースも多々あります。
マイク接続専用の小型USBオーディオ、MicPort Pro
コンデンサマイクやダイナミックマイクに直接接続できるCEntranceのMicPort Pro |
でも、いちいち大きなオーディオインターフェイスやマイクプリアンプを持ち歩くというのは面倒です。そんな状況に対応するため、登場してきた、ちょっと面白いツールがあります。
MicPort Pro本体は非常にコンパクト。太めのフェルトペンといった程度のサイズだ。 |
国内ではフックアップが取り扱っており、価格29,900円という製品なのですが、実際どんなものなのでしょうか?