ビデオで弾き方を覚え、GarageBandで即実践
ボタンを押すとGarageBandが開きセッションできる |
そう、これはGarageBand。ビデオで練習したら、いざ実践のセッションが待っているのです。画面右下にある「GarageBandで開く」を押すと、GarageBandの画面に移行するとともに、そこにベースやドラム、キーボードなどのパートがすでに完成された状態で用意されているのです。プレイボタンを押すとそれらが再生されるとともに、ギターのレッスンであればギターを、ピアノのレッスンであればMIDIキーボードをビデオで覚えたとおりに弾くと、ほかのパートと即セッションができるのです。
このときレコーディング状態にすれば、その自分の演奏を録音することができ、後から自分のプレイを聴き返すことも可能なのです。
ピアノとギター用に9回ずつのレッスンが無料ダウンロード可能
ピアノ用、ギター用それぞれレッスン2~9が無償でダウンロードできる |
たとえば最初のピアノのレッスンは、「どれが白鍵で、黒鍵か」、「ドレミファソラシはどの位置か」、「C、F、Gのコードの押さえ方」など。
ギターは「どれがフレット、ネックか」といった名称から「GarageBandを利用したチューニング方法」、さらには「Eコードをストロークで弾く方法」といったものが紹介されており、それらを習得できます。
とはいえ、これで終わってしまったら、あまりにも短いし、簡単すぎるかもしれません。そこで、Appleではユーザーが必要に応じて、その先のレッスンもできるようにピアノ用のレッスン2~9、ギター用のレッスン2~9をそれぞれ無償でダウンロードできるようにしてあるのです。
ちなみに最後のレッスン9はピアノもギターもブルースを弾くというもの。難しくはなっていきますが、ここまで弾けるのなら、結構やりがいもありそうです。