タイムストレッチエンジンを大きく変更
CDやMP3ファイルなどからとても簡単にテンポやビート情報を割り出してくれるBeatmapper。このBeatmapper機能も強化されている |
ACIDの心臓部ともいえるタイムストレッチエンジンはオーディオのピッチを変更せずにテンポを変えたり、反対にテンポを変えずにピッチを変更したりするもの。従来からあったBeat Mapperという機能を使ってCDやMP3などを読み込むと、自動的にテンポやビートを割り出してくれるのですが、一度その作業をしてしまえば、既存のCDなどを自在にテンポやピッチを変更し、ほかのループ素材を並べて簡単にアレンジできてしまうというのが、大きな魅力でもありました。
タイムストレッチエンジンとして、ZPlane社のElastique Proが搭載された。最高音質のProのほかにもエフェイシェント、ソロなど4種類のモードがある |
さらにリタルダンドなど、テンポを徐々に変化させるテンポカーブにも対応したので、これも便利に使えます。