マイク用の専用端子、キャノンプラグ
XLRに対応したマイク用のケーブル。片方が雄、片方が雌という形状になっているが、コンボジャックに接続できるのは雄の端子だ。 |
家庭用のカラオケマイクなどは、標準ジャックを使っているものもありますが、プロ用といわずとも、しっかりしたマイクの場合、ダイナミックマイクでもコンデンサマイクでもこのXLRを用いることになります。
コンボジャックにXLR端子を接続した場合は、当然標準ジャックは未接続ということになり、XLRのみが有効となるわけです。
コンデンサマイクの利用にはファンタム電源対応が必須
コンデンサマイクに電源を供給するためのファンタム電源のスイッチ。多くの製品では+48Vのみに対応している。 |
それをファンタム電源と呼んでおり、多くのコンボジャック対応のオーディオインターフェイスには、このファンタム電源を搭載しています。通常、ファンタム電源のスイッチがあるため、コンデンサマイクを利用する場合にオン、ダイナミックマイクを利用する場合はオフに設定します。
なお、ファンタム電源には+48Vのタイプと+24Vのタイプの2種類がありますが、そのほとんどは+48Vとなっており、多くのオーディオインターフェイスも+48Vのみの対応となっています。