DTM・デジタルレコーディング/DTM・デジタルレコーディング新商品情報

SEQUEL、ミキシングスタジオが登場(2ページ目)

5月はYAMAHAからさまざまなDTM・デジタルレコーディング関連製品が発表されました。今回はそれらYAMAHA製品を紹介しましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

より使い勝手を向上させた、USBミキシング・スタジオ


MW12CX
マルチエフェクト、コンプレッサを搭載するとともに、より使いやすくなったUSBミキシング・スタジオ、MW12CX
2006年の2月に発売されたYAMAHAのUSBミキシングスタジオ、MW12およびMW10はアナログミキサーにUSBオーディオを内蔵させた、手軽にレコーディングが楽しめる製品です。CubaseLEがバンドルされいて、上位機種のMW12でも標準価格が24,800円と安かったこともあり、人気製品となりました。

そのMW12およびMW10がラインナップを一新して、MW12CX、MW12C、MW8CX、MW10Cと4モデルとなりました。

従来のMW12、MW10と同様、YAMAHAのアナログミキサー、MGシリーズとまったく同じデザインのボディーを使用した製品となっており、エフェクト機能が内蔵されたのが大きな特徴です。数字がアナログの入力チャンネル数、Cはコンプレッサを、Xはマルチエフェクトを意味しているので、型番を見ればだいたいどんな仕様かが分かるでしょう。

また単にエフェクト機能がついただけでなく、従来機種よりいろいろな点で進化しています。たとえばRECボタンが用意されて、録音したいチャンネルを選択できるのも大きなポイントです。

またバンドルソフトがCubaseLEからCubase4ベースのCubaseAI4に変っています。


■MW12CX(オープン価格:40,000円前後)
■MW12C(オープン価格:33,500円前後)
■MW8CX(オープン価格:28,500円前後)
■MW10C(オープン価格:23,000円前後)


【メーカーサイト】
YAMAHA MWシリーズ

【関連サイト】
Cubase AI4って何だ?
YAMAHAがNAMMでUSBミキサーを発表
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