結構多い、MIDI時代に取り残されたDTMユーザー


SC-88
以前、一世風靡したDTMの代表的MIDI音源、RolandのSC-88
DTMに初めてチャレンジしたという人は常にいっぱいいるのですが、国内においてDTMを楽しんでいる人の数そのものは、この10年くらいを見て、それほど大きくは伸びていないような気がします。これは何を示しているかというと、新たな人が増える一方、挫折したり、途中で飽きてやめてしまう人が結構いるということです。

また、技術進歩が早い世界なため、しばらく使っていないうちに、今のDTMがまったく分からなくなって、手がつけられないでいる、という人もかなりいるようです。

中でも多いのは5~10年ほど前のMIDI全盛の時代にDTMはそこそこ楽しんだけど、最近のDAWの世界についていけないという人です。確かに、当時と現在のDTMは、言葉は同じでもまったく異なるものだといっても過言ではないでしょう。


MU100
RolandのGS音源に対抗して、一定の勢力を保ったYAMAHAのXG音源。写真はMU100
当時はパソコンにRolandのGS音源であるSC-88やYAMAHAのXG音源であるMU100などを接続して、打ち込みを楽しんだものです。しかし、いまやソフトシンセ全盛の時代で、GSやXGという言葉を聞くこともほとんどなくなり、話題の中心もオーディオレコーディングやミキシング、マスタリングといったものになっていますから……。

昔使っていたこれらのMIDI音源モジュールがホコリをかぶったまま置いてあるという人も多いと思いますが、これらを現在に復活させ、再度楽しんでみる方法はないものでしょうか?