平沢さんとマニアックなネタのやりとり
|
オペレータとしてSONARを操作して説明するとともに、私と一緒にマニアックな話をしてくれた平沢栄司さん |
そうこうしているうちに、われわれの出番。私が司会進行役ということで、三原さん、井桁さん、平沢さんとSONARの歴史を振り返っていく、というネタだったのですが、最初は私と平沢さんの2名で、SONAR以前のCakewalkに関するマニアックなネタのやりとり。
|
自宅で見つけた93年当時のCakewalk Professional for Windows 2.0 |
私自身がCakewalkソフトを最初に触れたのは91年か92年のDOS版。その後、Windows 3.1が登場した直後にCakewalk Professional for Windows 2.0というものを個人輸入したのが最初でした。自宅を探してみたら当時のフロッピーディスクがありました。そう、当時はDVD-ROMでもCD-ROMでもなく、2DDのフロッピーディスク2枚組みというコンパクトなソフトだったのですが、ちょっと驚いたのは、著作権表示が会社名ではなく、Greg Hendershottと社長の個人名が書かれていたこと。後で、Gregさんに聞いたら実際、当初は彼の著作物であり、その後、会社に譲渡したとのことでした。
平沢さんも、その直後の3.0という英語バージョンから使い出し、それ以降ずっと使い続けているとのこと。その当時の昔話をしており、会場の反応はイマイチだったかもしれませんが、勝手に二人で盛り上がっていたのでした。