DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

Vista de DTMに挑戦 ~ First Impression(2ページ目)

6月に一般に公開されたWindows Vistaのbeta 2をインストールして、そのオーディオ環境、DTM環境を簡単にチェックしてみました。あくまでもFirst Impressionというレベルですが、ご報告します。

藤本 健

藤本 健

DTM・デジタルレコーディング ガイド

DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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基本的に変わっていないオーディオシステム


Vista
コントロールパネルからオーディオデバイスを開くと、各入出力ドライバーがアイコン表示されている
Sound Blasterドライバに追加して、EDIROLのFA-101のドライバもインストールしてみました。こちらは問題なくあっさりインストールでき、大きな問題もなく動作します。ここで、コントロールパネルからオーディオデバイスを開いてみたところ、入出力ドライバがそれぞれアイコンで表示されます。ここから、音を出したいところを選べばWindows Media Playerなどで再生可能となるわけです。


Vista
オーディオデバイスのプロパティを開くと、スピーカーの設定画面など用意されている
また各デバイスのプロパティを開くことにより、2chなのか5.1chなのかといった、スピーカーの設定ができ、音が出るかの確認ができます。また、入出力のミキサーもここに設けられており、バランス調整が可能となっています。


Vista
デバイスのプロパティにはミキサー機能なども搭載されている。ただ、XPと比べて実質的な機能に差はない
ただ、MME/WDMドライバを使っているという意味ではXPを含めた従来のオーディオシステムと何も変わってはいないようです。
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