M-Audioユーザーに開放されたProToolsがM-Powered
M-Audioユーザーを対象にソフトウェア単体で発売されているProTools M-Powered |
ただし、ここにはひとつ条件があります。それはM-Audioのユーザーである、ということです。そう、M-PoweredのMはM-AudioのMだったのです。
でも、「何でM-Audioなの?」と思う方もいるでしょう。それは現在M-AudioはProToolsのDigidesignの一部門となっているからです。その辺の事情は以前の記事「【業界トピックス】まだまだ続く業界再編 DigidesignがM-Audioを買収!」を参照してください。
M-Audioの機材がドングルの役目を果たす
M-Audio機材を接続しないでM-Poweredを起動すると、アラートが表示されて立ち上がらない |
またM-Audio機材のドングルだけでなく、USBキーのドングルも接続して使う必要があるので、使いまわしの自由度はちょっと低くなっています。
ちなみに、2006年6月末現在でM-Poweredに対応している機材とはFireWire 410やProjectMix I/OなどのFireWireオーディオI/F、Audiophile USBなどのUSBオーディオデバイス、M-Audio OzoneなどのオーディオI/F搭載キーボード、Delta1010などのPCIオーディオインターフェイスと計20以上の製品にのぼります。