Cakewalk Instrumentsシリーズとして登場したZ3TA+
先日EDIROLからCakewalk Instrumentsというシリーズ名で2種類のソフトシンセが発表になりました。具体的には
Waveshaping Synthesizer Z3TA+
Wavetable synthesizer Rapture
見た目はシンプルながら、自由度が高く、これまでの常識を超える音作りが可能なZ3TA+ |
マニアな方の中には、「あれ、これ知ってるよ!」という人もいるかもしれません。実はこのZ3TA+はrgc:audioという会社が開発したソフトで、それをCakewalk Instrumentsシリーズとして改めてリリースしたソフトなのです。そのため、プロミュージシャンの中でも、以前からZ3TA+を愛用しているという人も結構いるようです。
DXiのみならずVSTi、スタンドアロンにも対応したソフトシンセ
Cakewalkのソフトシンセというと、Windows専用のしかもDXiプラグインに対応したもの、というイメージが強いのですが、今回のCakewalk Instrumentsシリーズはちょっと違います。
まずこのZ3TA+はDXiに加えVSTインストゥルメント、さらにはスタンドアロンでの動作にも対応しています。また、Raptureに至ってはDXi、VSTiに加えProTools用のプラグインであるRTAS、さらにはMacintoshのAudioUnits、VSTiとRTASに対応するなど、幅広いプラットフォームに対応しているのです。これら2つのソフトシンセに続いて登場してくる予定のDimensionProもRapture同様のマルチプラットフォーム対応となっています。