DTM・デジタルレコーディング/オーディオインターフェイス

アナログ素材録音用オーディオインターフェイス BEST5

レコードやカセットテープなどのアナログ素材をパソコンに取り込んでCDを焼いたりMP3に変換するのに便利で高音質で、低価格なオーディオインターフェイスをピックアップし、勝手にBEST5をつけてみました。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

レコードやカセットテープなどのアナログ素材をパソコンに取り込んでCDを焼いたりMP3に変換するのにはオーディオインターフェイスが必要です。今回は週刊アスキーとの連動企画として、低価格ながらも便利で高音質なオーディオインターフェイスをピックアップし、勝手にBEST5をつけてみました。

いろいろな意味を持つ、アナログ素材のデジタル化


自宅や実家にいっぱい置いてあるアナログレコードやカセットテープを、いつかはパソコンに取り込みCDやMP3にしたい、と思っている方は多いのではないでしょうか?このようなアナログ素材のデジタル化はいろいろな意味を持っています。

まずは、物理的に痛んでどんどんと音質が劣化していくのを食い止めるという意味があります。また、レコードプレイヤーやカセットデッキが手元になくて、聞きたくても再生が困難という状況から脱却するというのも大きなメリットです。

さらには、パソコンに取り込んで、編集可能な状況にすることで、自ら好みの音にリマスタリングできてしまう、というのも大きな魅力ではないでしょうか。

アナログ素材を取り込む上で重要なオーディオインターフェイス


このようなアナログ素材のデジタル化作業を行ううえで、非常に重要なのがオーディオインターフェイス選びです。オーディオインターフェイスとは、パソコンにオーディオを取り込んだり、反対にパソコンから音を出すための周辺機器です。

お気づきの通り、MacだろうとWindowsだろうとオーディオインターフェイスなど用意しなくても、パソコンに予め用意されているオーディオの入出力端子を使えば録音したり、音を出すことはできます。しかし、これらの端子では、せっかく大切なアナログの音をいい音で取り込むことができません。やはり将来も大切な資産として保存するためには、できるだけいい音で取り込みたいところです。そのためには、オーディオインターフェイス選びが重要な意味を持ってくるのです。

というわけで、さっそくBEST5を紹介していきましょう。
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