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【速報】Summer NAMMで新登場 Roland/EDIROLの新製品(2ページ目)

米国で7月22日より開催されているSummer NAMMでRoland/EDIROLが新製品をいろいろ発表しています。国内正式アナウンスを前に各製品を簡単に紹介しましょう。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

24bit/96kHz対応USBオーディオ、UA-1EX


UA-1EX
USB 1.1対応で24bit/96kHzまで扱えるUSBオーディオインターフェイス、UA-1EX
続々とUSBオーディオインターフェイスをリリースしているEDIROLですが、今回投入されたのは、オーディオユニットというよりもケーブル感覚で使えるコンパクトなオーディオインターフェイス、UA-1Xの新バージョンともいえるUA-1EXです。これは、USB 1.1接続ながら24bit/96kHzに対応し、RCAの入出力、S/PDIFのオプティカル入出力、ヘッドフォン端子、マイク端子を装備するなど、なかなか充実したものです。もちろん、Windows、Macともに利用可能で、ドライバはASIO 2.0に対応というものです。


USB-MIDIインターフェイス、UM-1EX/2EX/3EX


UM-3EX
3IN/3OUTを装備したコンパクトなUSB-MIDIインターフェイス、UM-3EX
UA-1EXがオーディオインターフェイスであるのに対し、MIDIインターフェイスとして登場したのがUM-1EX、UM-2EX、UA-3EXの3つ。これは名称からも想像できるとおり、数字がMIDIポートの数を表しており、UM-1EXが1IN/1OUT、UM-2EXが1IN/2OUT、UM-3EXが3IN/3OUTという仕様です。


USBスピーカー、MA-1EX


MA-1EX
0.75W+0.75Wの出力を持つUSBスピーカー、MA-1EX。ベースエンハンサー回路も搭載しているので、低音にも強い
最近あまり見かけることが少なくなったようなUSBスピーカーをEDIROLが新たに出してきたのがこのMA-1EXです。0.75W+0.75Wという小出力なものですが、MA-15などで評判のいいベースエンハンサーを搭載しているので、低域も結構表現できるようです。そしてUSB電源供給なのでACアダプタなどが不要なのも特徴。またS/PDIFのオプティカル出力を装備しているので、簡単なオーディオインターフェイスとしても利用可能なわけです。
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