DTM・デジタルレコーディング/レコーディング・制作ノウハウ

【分からないをスッキリ解決】 VSTプラグインのインストール術(3ページ目)

フリーウェアやシェアウェアもあるVSTのプラグイン。でもインストール方法すら書かれていないものも多く戸惑っている方も少なくありません。そこで、今回はWindowsでのインストール方法を紹介します。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

インストーラが無い場合のインストール方法


VST
インストーラが無いソフトの場合、実プログラムである拡張子.dllのファイルが入っている
では、インストーラが無い場合はどうしたらいいのでしょうか?この場合、VSTのプラグインは拡張子がdllという名前のファイルがあるはずですが、これがプラグインのプログラム本体となっています。


これを目的のフォルダにコピーしてやればいいのです。考え方は先ほどのインストーラ付きの場合とまったく同様。CドライブのProgram Filesの中にあるアプリケーションのフォルダを見つけ出し、その中のVstpluginsというフォルダへコピーするのです。

VST
場合によっては、「ファイルは表示されません」というメッセージが出てしまうことがあるが、一番下の行をクリックすれば通常どうり表示できるようになる
ただし、マイコンピュータを使ってProgram Filesフォルダを開くと、「ファイルは表示されません」というメッセージが出てきてしまうケースがあります。この場合は、一番下の行にある「このフォルダの内容を表示する」をクリックすると、以降、通常のフォルダと同様にフォルダ内部も見えるようになるので、それを利用してください。


このようにして、無事コピーできたらば、そのホストアプリケーションを起動すると、目的のプラグインが使えるようになっているはずです。
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