DTM・デジタルレコーディング/レコーディング・制作ノウハウ

【分からないをスッキリ解決】 VSTプラグインのインストール術(2ページ目)

フリーウェアやシェアウェアもあるVSTのプラグイン。でもインストール方法すら書かれていないものも多く戸惑っている方も少なくありません。そこで、今回はWindowsでのインストール方法を紹介します。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

インストール先のフォルダを指定する


インストーラ付きのソフトといっても、そのインストーラ自体はいろいろな種類があるので、一概には言えませんが、基本的にはインストールがすべて自動で行われるということはありません。

VST
インストーラ付きのソフトの場合、多くが自動的にインストール先のフォルダを見つけてくれる
インストール途中で、どこのフォルダにインストールするか聞いてくるのです。比較的親切なソフトであれば、インストール先のフォルダを自動的に見つけ出してくれて、そこでいいかを聞いてくるので、単にOKをするだけでインストールできてしまいます。ただし、複数のVSTホストアプリケーションがある場合には、複数のフォルダを見つけ出してくるので、利用したいアプリケーションのフォルダを指定するようにします。


それに対し、自動的に見つける機能がなかったり、仮にあってもうまく見つけ出せなかった場合には、自分でそのフォルダを指定しなくてはならないのです。といっても、フォルダの概念さえ分かっていれば、それほど難しいものではありません。

簡単にいえば、Cドライブの中のProgram Filesフォルダの中に、自分の使っているDAWや波形編集ソフトなどVSTホストとなるアプリケーションのフォルダがあるので、まずはそこを見つけ出します。そして、その中に通常Vstpluginsというフォルダがあるので、それを指定すればいいのです。

これによって、VSTのプラグインはそのフォルダへコピーされ、プラグインとして利用できるようになるのです。
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