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【新製品速報】 SONAR4,CubaseSX3が揃って登場(3ページ目)

DAWソフトの大御所CakewalkのSONAR、SteinbergのCubaseSXのそれぞれ新バージョンが発表されました。それぞれ前バージョンの登場から約1年で登場した、これらのソフト、どんな進化をしているのでしょうか?

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

CubaseSX3の目玉はACID機能!


では、CubaseSX3のほうはどうなっているのでしょう?

CubaseSX3こちらの最大の目玉はACID的なループシーケンス機能を搭載したことです。そう、ループデータを並べていくだけで、フレーズを作りあげることができ、ピッチの変更やテンポの変更もリアルタイムに自由に行えるのです。もちろんACID互換のファイルも読み込めるため、CubaseSXでの音楽制作手法の幅が大きく広がりそうです。


CubaseSX3 Studio Managerまた以前、SteinbergとYAMAHAの間でアライアンスを組んだことを発表しているStuio Connectionsが実装されています。実際にはStudio ManagerがCubaseSX3に統合されたのですが、それによる最大のメリットはmLAN製品をCubaseSX3でより有効活用できることです。つまりO1Xやi88Xなどと有機的に接続でき、ミキサー部分を統合して管理できるようになっています。
CubaseSX3になっての最大の特徴はACID的なループシーケンス機能を搭載したこと。ユーザーインターフェイスはCubaseSX2と大きくは変わらない
YAMAHAとのアライアンスによってStudio ManagerがCubaseSX3に統合。これによりmLANとの親和性が非常に高くなっている
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