では、そのUA-1000について、もう少し具体的にそのスペックを見てみましょう。エディロールが発表したプレスリリースを元に、特徴を見ていくと、以下のようなものになります。
■Hi-Speed USB (USB2.0)による480Mbpsの転送速度のサポート
USBオーディオ・インターフェースで世界で初めて24bit / 96kHz、独立10チャンネルの同時録音再生を実現。USB2.0端子を搭載するコンピューターがあれば、ケーブル1本で最先端レコーディング環境を実現。
■高性能マイク・プリアンプを4チャンネル搭載
RolandVS-2480クラスのマイク・プリアンプを4チャンネル搭載。VS-2480で厳選されたアナログ・パーツを採用することで、より高品位でゆとりのあるレコーディングを実現。
■10in/10outの多彩な入出力端子を搭載
4系統のファンタム電源対応TRS/XLRコンボ・ジャックや、ギターやベースがダイレクトに接続できるハイ・インピーダンス(Hi-Z)端子、オプティカル/コアキシャルのデジタル入出力端子を装備。
オプティカル端子は8チャンネルADATインターフェースとしても使用可能。さらに、エフェクト・インサーション用の4つの入出力端子や、MIDI入出力、デジタル機器間で精密な同期ができるワード・クロック入出力端子も標準で装備。
■WDM、ASIO2.0対応ドライバ装備
ドライバは、WDM、ASIO2.0対応で低レイテンシーを実現。さらにダイレクトモニタリング機能により、ゼロ・レイテンシーでのモニタリングが可能。これによりSONARやCubaseなどのあらゆるWindows対応DAWアプリケーションとの組み合わせで高度なパフォーマンスを発揮する。
■鮮やかなブルーの1Uラックマウント・ボディ
多彩な入出力端子をリア/フロント・パネルに装備しながらも、1Uラックマウント・サイズという省スペースを実現。鮮やかなブルーのデザインと場所、用途を限定することのないコンパクトボディとなっている。