DTM・デジタルレコーディング/シンセサイザー活用ノウハウ

国産のVSTi/DXi対応フリーソフトシンセ Synth1の実力(3ページ目)

フリーのソフトシンセ、Synth1。珍しい国産ソフトでありながら、非常に強力なアナログシンセのエミュレータ。このSynth1について、わかりやすく紹介します。

藤本 健

藤本 健

DTM・デジタルレコーディング ガイド

DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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 実はこのSynth1を使って初めて気づいたのですが、DXiやVSTiの仕組みを利用すると、テンポ情報をシンセ側に送ることができるんですね。その情報を元にテンポディレイという機能を実現しています。つまり、テンポとピッタリ合うディレイを実現させることができるようになっているのです。

 以上、Synth1の触りについて簡単に紹介しましたが、いかがですか?
 まずは、フリーのソフトですから、考えるより使ってみるのが先決です。

 Software Synthesizer Synth1のサイト
   http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/5005/softsynth/index.html
へ行って、ダウンロードしてみてください。インストール方法は、そこに書かれていますが、いたって簡単なので、すぐに使うことができるはずです。

 またこのサイトに前述したデモ曲データなどもあるので、ぜひ聞いてみてはいかがでしょうか?
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