そのほかで発表されたのはRolandのシンセサイザXV系の音色ライブラリおよび音色エディタです。
RolandのシンセサイザXVシリーズにはXV-2020、XV-3080、XV-5050、XV-5080、XV-88といったものがありますが、これらで共通して使える音色ライブラリがウェーブ・エクスパンション・ボード、SRXシリーズ。
これまでSRX-01~05というものがありましたが、今回新たににSRX-06~09が追加されました。これは、Rolandの前のアーキテクチャであるJV系用のウェーブ・エクスパンション・ボード、SR-JV80の豪華ライブラリーを再構成し、XV系で利用できるようにしたというものです。
もうひとつは、製品というわけではないのですが、Web上で無償公開されたXVエディタ1.5です。これは、XV系の音源の音色エディタでWindows用、Macintosh用があります。そして、今回のバージョンで正式にXV-5080に対応し、より機能UPしています。
以上が、今回の製品発表会だったのですが、実は、ここでは書いていない目玉製品も2製品ありました。これらについては、報道規制がかかっているので、残念ながら紹介することはできませんが、こちらは10月5日に正式発表になります。もっとも、RolandのWebサイトではそれを予告するプロモーションを行っているので、ちょっとチェックしてみるといいかもしれませんよ。
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