DTMと一言でいっても、いまはMIDIあり、ハードディスクレコーディングあり、ループシーケンスありとさまざまです。しかし、今回はMIDIのシーケンス機能に絞って見ていきたいと思います。
現在MIDIシーケンス機能を持ったソフトとしては
CubaseVST
Logic
Digital Performer
Cakewalk SONAR
XGworks
Singer Song Writer
:
:
と本当にさまざまなものがあります。
こうしたソフトのMIDIシーケンス機能を見て共通していえるのは、さまざまな入力方式があるということです。つまり、単にMIDIシーケンス機能と割り切れるわけではなく、いろいろな機能の集合体であるとも考えられるわけです。
もちろん、ソフトによって細かな点では違いがありますが、この入力方式には
リアルタイムレコーディング
ステップレコーディング
譜面入力
ピアノロール入力
数値入力
と大きく5種類の入力方法が存在します。もちろん、これは入力だけでなくエディット用にも用いることが可能なので、編集方法ということもできますが、とにかくいろいろな方法が用意されています。

どのシーケンスソフトを例に出してもよかったのですが、ここではつい先日バージョン5.1へアップデートされたばかりのCubaseVSTの画面を用いて、見てみることにしましょう。