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【2001楽器フェアレポート】 エディロール、ヤマハの新製品(2ページ目)

2001年楽器フェアでエディロールとヤマハがDTM関連のソフトをいろいろと発表しました。とくにエディロールはCakewalk関連のソフト多数とまったく新しいソフトシンセを2種類を発表しています。

藤本 健

執筆者:藤本 健

DTM・デジタルレコーディングガイド

■EDIROLがリリースした5種類のソフトウェア

EDIROLが発表したのはCakewalk関連のソフト3種類とソフトシンセ2種類の5製品。具体的にあえるとCakewalk関連は、
・Cakewalk Home Studio 2002 (22,000円)
・Cakewalk PLASMA (15,000円)
・今日からはじめるパソコン・ミュージック (12,000円)

ソフトシンセは、HQ(High Quality)ソフトウェア・シンセサイザ・シリーズと名づけられた、
・Hyper Canvas(23,000円)
・Super Quartet(35,000円)
です。

Cakewalk関連は、この価格からもある程度想像できるように既に発売されているCakewalk SONARの下位ソフトにあたるもので、値段がその位置付けを示しています。ただ、この中で非常に特徴的だったのがCakewalk PLASMA。これはまさにACIDに対抗するループベースのシーケンスソフトなのですが、ジョイスティックやマウスで操作可能なプラズマFXパッドを搭載しているのです。これはジョイスティックを使ってリアルタイムで音色変化や演奏表現を楽しめるというもので、音楽ソフトの新しい楽しみ方を提供したソフトといえそうです。

またCakewalk Home Studio 2002はオーディオはステレオ2chでの入出力まで、エフェクトの同時使用は16まで、MIDI Syncもマスターのみという制限はあるものの、それ以外はほとんどSONARと同等の機能を持っているので、普通の環境でSONARを安く楽しみたいという人には非常にコストパフォーマンスの高いソフトとなっています。

 一方、ソフトシンセのほうは、これまでのRoland、EDIROLブランドのものとは一線を画するものとなっており、完全に楽器として利用することを前提としたものになっています。2つのソフトともに24bit/96kHzでの出力に対応し、WindowsとMacintoshのハイブリッド。そしてVSTインストゥルメントとDXiに対応しています。

Hyper CanvasのほうはGM2に対応した音源で、256音色9ドラムセット。音質的に見て、バーチャル・サウンド・キャンバスの上位版と捉えていいものです。まあSuper Quartetはピアノ、ギター、ベース、ドラムというコンテンポラリー・サウンドの4楽器に特化した音源で、かなり使える音色が詰まっています。ピアノで28音色、ギターも28音色、ベースは11音色、ドラムが3セットという構成ですが、アコースティック系のサウンド、エレクトリックピアノやディストーションの利いたエレキギターサウンドなど満載です。
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