劇団四季の『はだかの王様』って?……1ページ
キャストコメント・公演案内 ……2ページ
30年以上、上演し続けられている名作
みんなで「幕を開ける歌」を歌うと、いざおしゃれな王様がいる世界へ── |
3月3日、劇団四季が初めて手がけたファミリーミュージカル『はだかの王様』が、東京・浜松町「自由劇場」で幕を開けました。誰もがあらすじを知っている、アンデルセンの童話を元に、詩人で劇作家の故寺山修司が台本を執筆。詩的な台詞で、「真実を語る勇気と尊さ」を謳い上げます。
寺山修司が手がけた詩的な台本
意匠を凝らした舞台衣裳も注目! 運動大臣や衣裳大臣などのユニークな大臣や登場人物の名前も、幻想的な童話の世界に誘ってくれるのに一役買っています |
今回上演が行われる自由劇場は、舞台と客席が近く、俳優の息遣いが聞こえるような濃密な劇場。作品が伝えようとする「生きる上で大切なこと」が、リリカルに伝わってきます。
次のページでは、今回の公演で王様を演じる俳優のコメント、そして、公演情報を掲載しています。