右近さんは、2008年という今、あらためて二十一世紀歌舞伎組として公演を行うことの意義にもこだわっている。「僕としては、一門の次の世代の役者たちに、僕らが教わってきたことを渡していくべき時期にきていると。もちろん、自分がまだまだ勉強しながらですけれど、学びながらも教えて渡していく時期であり機会なのだと思っています」前のページへ123次のページへ