空中浮遊、イリュージョンありの新しい「不動」
さてお待たせいたしました。
製作発表から市川海老蔵さんのコメントをご紹介します。
「2008年のお正月、『雷神不動北山櫻』をつとめさせていただきます。
ちょうどこの芝居を作った二代目團十郎が生誕320年、没後250年、成田山開基1070年というおめでたいこともあり、新しい『雷神』をご覧に入れたいと思います。」
Q、七代目團十郎が鳴神 毛抜 不動の3役を、二代目尾上松緑、父の十二代目市川團十郎も3役をつとめているが?
ポスターの前で意欲語る海老蔵さん。 |
「今回、5役を、鳴神上人と毛抜の粂寺弾正、不動の3役の他、陰陽師の安倍の清行と早雲の王子をつとめます。大変大忙しですが、喜んでいただける狂言を今スタッフと考えているところです。
不動明王では空中浮遊を試みてみようと。宙乗りの場合はワイヤーが今までは見えてしまうけれど、そういうものの見えない方法で飛んでみようかと考えているところです」