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『象の背中』でもう一度学ぶ「生きること」(3ページ目)

『象の背中』は、秋元康さんの新聞連載小説の映画化作品。生きること死ぬことをまっすぐな視線で見つめた作品です。死を前にしていなくても、一瞬の価値について学べると思いませんか?

執筆者:オライカート 昌子

『象の背中』関連作品

海を飛ぶ夢の画像
アレハンドロ・アメナーバル監督作品『海を飛ぶ夢』は尊厳死をテーマにし、アカデミー外国語映画賞を受賞
生きることと死ぬことをテーマにしたものでは、『海を飛ぶ夢』が代表作品。2004年度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞。尊厳死を願う主人公の姿を通して、生と死に関するテーマを美しい映像で描いています。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』は、ケヴィン・スペイシー主演の死刑がテーマの作品。ラストに待ち受ける衝撃には驚かされます。ミステリー仕立てでありながら、誰もが深く考えさせられてしまう作品です。

『象の背中』と同じような背景の映画では、『海辺の家』があります。ジョージは、会社をクビになり妻に逃げられ、息子とは不仲。さらにジョージを襲ってくるのは余命3ヶ月の宣告です。どん底にいる男が再生していく様子が、さわやかに描かれ、涙を誘います。

最後に、マルチな才能を発揮する秋元康氏の原作・企画の映画を紹介! 大ヒットを記録したものに、『着信アリ』シリーズがあります。『着信あり』のリメイク作品『ワン・ミスト・コール』は、2008年にエドワード・バーンズ主演で公開予定です。今年公開の『伝染歌』も秋元氏の原作・企画作品。今後の活躍がさらに楽しみな秋元康に注目です。


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【関連サイト】
『象の背中』公式サイト
 丸の内ピカデリー他全国ロードショー中
『伝染歌』
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』
『海を飛ぶ夢』
『海辺の家』
『着信アリ』
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