第一位 エンドレスの恐怖
呪怨 パンデミック
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呪怨シリーズは、『学校の怪談』ビデオ、劇場公開作、アメリカリメイク作を含めて、今回で7作品作られています。この作品は、ハリウッドリメイクの第二作目。(三作目まで公開予定)。この作品も、清水崇監督がメガホンをとっています。日本の『呪怨2』のリメイク作ではなく、オリジナルなストーリーだということ。
三つの互いに関連性がないストーリーが、交互に進みます。そのうちの一つは、一作目の続きです。そのストーリーごとにたっぷりの恐怖表現が含まれているわけです。ただし、『怪談』と違って、恐怖表現は定番気味です。『呪怨』シリーズや、ホラーを見慣れているなら、お腹いっぱいな感じで、怖いというより、笑っちゃうという人もいる可能性もあります。
この恐怖は大人のものだけではない。(c)2006 GHP 4 - GRUDGE 2, LLC. All rights reserved. |
あえてPG13という枷をつけ、限られた恐怖表現の中で、究極の怖さを狙っている作品と言えます。『呪怨』初心者なら特に、終始恐怖のジェットコースターに乗っているように震え続けることができるのではないでしょうか?
一作目からの出演のサラ・ミシェル・ゲラー、『旅するジーンズと16歳の夏』のアンバー・タンブリン、『インターナル・アフェア』のエディソン・チャンなどが出演。懐かしいのは、『フラッシュダンス』のジェニファー・ビールスが、少年の継母トリッシュ役で出演しています。
涼しくなるホラー映画特集はいかがでしたか? 怖い映画はまだまだたくさんあります。怖さに限界はないのでしょうか?
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