恋テク5 恐怖を克服すると、恋は身近になる
メン・イン・ブラックは、ウィル・スミスの出世作 |
自分をさらけ出す勇気、自分を受け入れる勇気、傷つくことを厭わない勇気です。これを乗り越えるためには、そびえたつ恐怖の壁を越えなければいけません。
恋に翻弄されるがまま、あっさりとその壁を乗り越える人もいれば、自尊心や、拒否されることへの恐れから、壁の前で回れ右してしまう人もいます。
別に真剣な恋なんていらないや、というのは簡単ですが、誰だって、いつ恋の翻弄の波に飲まれてしまうかわかりません。ヒッチの言うように、「恋に落ちる瞬間は、誰にもわからない」のです。
中には恋に憧れながらも、そういう自分を認めたくなくて、壁があることすら気づかない人だっています。でも、そうだと、本来自分が味わう価値がある至福の喜びを、捨てることになってしまいます。
ヒッチは、「至福の瞬間を味わうことが人生だ」といいます。その通りですよね。恋に出会ったら、きちんと向き合ってみる。そして大切に育てることで、素敵なものに変わっていくかもしれません。
恋の喜び、苦しみ、いろいろな全ての経験が、無駄にならずに、むしろ大きな喜びの種として、自分の中で育っていくのではないでしょうか?
恋に臆病なのは、誰でも同じ。ヒッチだってそうです。恋のエキスパートだって、自分のこととなると、こんなに手こずります。
見返りは大きいのですから、臆病を跳ね除けるぐらいの勇気は振り絞ってしまいましょう。ここは、ヒッチ自身より、恋に真剣なクライアントたちの方を見習いたいですね。
いかがだったでしょうか? 『最後の恋のはじめ方』には、恋の素晴らしさ、楽しさが溢れています。ぜひ、見習って、恋を思いっきり楽しみたいですよね。
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