やっぱりデスクトップのほうが疲れにくい
持ち運びができて場所を取らないノートパソコンは、たしかにいろんな利用シーンにマッチするため便利です。しかし、小さい画面と窮屈なトラックパッド操作は、長時間作業には不向きであり、じっくり作業するなら、大きい画面と高速なプロセッサを搭載するデスクトップパソコンのほうが疲れません。2009年10月21日に発表された、新型iMacは画面サイズが21インチと27インチの2タイプ。画面比率も16:9となり、標準的なワイド型TVと同じになりました。
特に27インチのモデルは最大画面解像度が2560×1440となり、フルハイビジョン映像も難なく表示。LEDバックライト液晶ディスプレイの見やすさと相まって、まるで自分がMacの中に入ってしまったかのような錯覚さえ覚えます。
ここでは、そんなiMac 27インチ(Core 2 Duo版)を詳しく見ていきましょう。
27インチでもスペースを取らないコンパクトな筐体
パソコンで画面が27インチと聞くと、いったいどれくらい巨大なのだろう?と不安にもなりますが、新型iMacは奥行き20.7 cmと、鉛筆の長さより2cmくらい長いだけ。同クラスの薄型テレビ(奥行きが20~24cm程度)より場所を取りません。画面の高さなども低く抑えられており、それでいて2560×1440の画面解像度は、A4用紙2枚がすっぽりおさまる広さ!Safariのウインドウを2枚並べても余裕があるくらい。さらにLEDバックライト液晶ディスプレイはsRGBの領域を完全にカバーしていますので、美しさも文句なしです。
ストレスフリーのパフォーマンス
今回使用した27インチ iMacは3.06GHz Intel Core 2 Duo、メモリ4GBを搭載しており、グラフィックチップもATI Radeon HD 4670、256MB メモリと必要十分。最近スタートしたYouTubeの1080p対応ハイビジョン映像※もフルスクリーンで難なく再生できます。※1080pでYouTubeを検索すると対応動画が出てきます。