台北/台北のおすすめエリア

西門町・龍山寺周辺エリア

台北エリア別ガイド、西門町、龍山寺周辺です。西門町は日本の原宿竹下通りのような雰囲気で、地元の高校生がたくさんやってきます。メイドカフェや日本の流行を意識したグッズショップなど、独自の流れと勢いがある街で、台湾の若者カルチャーを垣間見ることができるんです。その隣、龍山寺周辺は日本の下町を思わせる佇まい。そんな流行と歴史が隣り合うエリアに行ってみませんか?

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

若者カルチャー感じる西門町&下町の趣き龍山寺エリア

若者が集まる西門町と、懐かしさが残る龍山寺が隣り合うエリアは発見がいっぱい

若者が集まる西門町は、面白い店がたくさんあって紹介しきれないほど!

日本の原宿・竹下通りのような雰囲気の西門町。安くて可愛い洋服や小物の店が並び、地元の高校生がたくさんやってきます。日本の流行を意識したキャラクターグッズショップやメイドカフェなど、独自の流れと勢いがある街で、台湾の若者カルチャーを垣間見ることもできます。午前中は閉まっているお店が多いので、遊びに行くなら午後からがおすすめ。

一方、そのお隣、MRT龍山寺周辺は日本の下町を思わせる古風な佇まい。台北最古のお寺・龍山寺には様々な神様が祀られていて、朝から晩まで多くの参拝客が訪れています。近くにある華西街観光夜市はスッポンやヘビ、精力剤などを扱うお店が目立つ、大人向けの夜市です。

それでは、西門町・龍山寺周辺エリアでおすすめしたいお店にホテルに観光スポットをご紹介します。

西門町おすすめグルメ1 東一排骨

排骨飯のほかに排骨麺もあります

このボリュームで120台湾元!

東一排骨總店は地元で37年間続く、排骨飯のお店。こちらは本店とあってお店は広々! ちょっと懐かしい音楽が流れているのもいいムード。排骨とは豚の骨付き肉を薄く平たく整えて、スパイシーな衣を着けて揚げたもの。

排骨飯といえばご飯の上にお肉を載せたものが多い中、こちらは排骨とご飯は別になっていて、ご飯はというとひき肉や野菜炒めなど日替わりで3種のおかずがトッピング。これに豚でだしをとり生姜を利かせたスープがついて3品合わせて120台湾元(約360円)はお値打ち! 他に魚排飯や鶏腿飯もあります。地元で絶大な人気を誇るこの店は18時を回ると満席になってくるので、早めの入店がおすすめ。

<DATA>
■東一排骨總店 
住所:台北市延平南路61號2樓 
アクセス:MRT板南線西門駅5番出口徒歩約5分(警察局の斜め向かい)
TEL:(02)2381-1487
営業時間:9:00~20:30/~14:00(月)
定休日:春節、端午節、中秋節、清明節(台湾の祝祭日は台湾の季節(気候・気温)・祝日・イベントを参照)

 

西門町おすすめグルメ2 鴨肉扁

骨があって食べにくいものの、肉のジューシーさが秀逸

骨があって食べにくいけれど肉のジューシーさが秀逸!

創業1950年の歴史を持つ鴨肉扁。店名は鴨肉扁ですが、実際売られているのは鵝肉と呼ばれるガチョウの肉。ご主人曰く、開店当初は鴨肉を売っていたのですが、ガチョウのほうがジューシーで美味しいからと、ガチョウの肉を売るようになったそう。なので店内の看板には「鴨肉扁・土鵝専売店(鴨肉屋、地ガチョウ専門店)」と書かれています。

ここに来たらスープが美味しい鵝肉湯麺または米粉(ガチョウ麺かガチョウビーフン)50台湾元(約150円)と、ジューシーなガチョウ肉、鵝肉60台湾元~(約180円~肉の量によって変動、最小が60台湾元)をぜひセットで注文して。

<DATA>
■鴨肉扁
住所:台北市中華路1段98之2號
アクセス:MRT板南線西門駅6番出口から徒歩約3分
TEL:(02)2371-3918
営業時間:9:30~22:30
定休日:なし
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