いさましくもあり、郷愁も感じる機関車。絵本にもたくさんその姿があります。(画像提供:Ami Laboratory) |
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■ 一番有名?機関車トーマス
■ 子どものアイドル 走れ機関車!
■ 最初の出会いはこんな絵本で
■ 番外編 愉快な機関士たち
意外とやんちゃ『機関車トーマス』
ここで購入!機関車たちのお話にトーマス登場。「トーマスとゴードン」「トーマスの列車」「トーマスと貨車」「トーマスときゅうえん列車」が収録されています。 |
「汽車のえほん」のシリーズでは、2巻からトーマスが登場します。でも、決して「いい子」ではなく、まだまだ見習いといった、やんちゃで小さなタンク機関車のトーマス。「トーマスとゴードン」ではゴードンをからかってばかりいるうちに、大変な目にあいますし、「トーマスの列車」では、列車を引けるうれしさのあまり、客車を置きっぱなしにして走り出してしまいます。列車同士の様々な関係があってまさに世間の縮図のよう。小さいトーマスも「トーマスときゅうえん列車」では、だんだん一丁前になっていきます。
■『機関車トーマス』
作:ウィルバート・オードリー
絵:レジナルド・ダルビー
訳:桑原三郎・清水周裕
出版社:ポプラ社
出版年:1946 1973/2005
誕生日を祝おう『きかんしゃトーマス』
ここで購入!オードリーの息子のクリストファーが続けたシリーズの1冊目です。トーマスがみんなと一緒に機関士のお誕生日を祝います。 |
W・オードリーの息子のクリストファーが書き継いでいるシリーズの1冊目です。トーマス型のケーキがとても素敵。「こういう誕生日ケーキがほしい!」というお子さんもいるのではないでしょうか。トーマスではなく、機関士さんの誕生日というところがミソですね。一心同体の機関車&機関士の絆を感じます。
■『きかんしゃトーマス』 きかんしゃトーマスのえほん1
作:クリストファー・オードリー
絵:ケン・スコット
訳:まだらめ三保
出版社:ポプラ社
出版年:1990/1990.12