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ろくろ倶楽部でお手軽陶芸遊び!(4ページ目)

タカラトミーの「ろくろ倶楽部」は自宅で手軽に陶芸体験を始められるおもちゃです。プラスチックのろくろは電池でも動き、小さなうつわなどを作れます。親子でゆったりと陶芸遊びはいかがですか?

執筆者:鈴木 宏枝

乾燥させます

直射日光の当たらない風通しの良いところで乾燥1回目。形をさらにととのえたあと、2回目の乾燥で完全に水分を飛ばす。一応できあがった作品を、板の上に乗せ、風通しのよいところで乾かします。1回目の乾燥は「表面のべたつきがなくなり、手に取っても形が崩れなくなるまで」(取り扱い説明書)です。その状態で、へらや削り出し棒を使って作品の形を整えたり、上級編として取っ手をつけたりするのはこの段階です。

今回は、ざっと形をととのえただけで2回目の本格乾燥に入りました。120度のオーブンレンジで20~30分熱を加えるか、自然乾燥で3日間ほど乾かします。自然乾燥の場合は、風通しの良い日陰で乾かしてください。ガイドは、今回自然乾燥を選びました。

オーブンで焼きます

ろくろ倶楽部の粘土の一番のポイントは、家庭用のオーブンレンジで焼ける粘土を使用することです。低温で焼くことができるのですね。焼き時間は130度で30~40分。焼き時間を長くすると色合いが濃くなりますが、あまり長く焼きすぎると焦げる場合がありますので、時間を守ってください。


完成!口の直径10センチ、高さ6センチほどのうつわ。ゆがみましたが、それも味!
このあと、「専用うわぐすり」を塗り重ねれば、防水にすることができます。ただし、これは、いわゆる陶芸の釉薬というよりは、水性のウレタン塗料ですので、素焼きに塗って防水加工をするというほうが正しいでしょう。塗り残しがあると水漏れしますので気をつけてください。重ね塗りをすることで、艶出しの効果もあります。

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直射日光の当たらない風通しの良いところで乾燥1回目。形をさらにととのえる。
乾燥終了
2回目の乾燥で完全に水分を飛ばす。
オーブンレンジで焼成します
オーブンレンジで焼成。
完成
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