子育て/子育て関連情報

都会の地下に新しい農業の形を訪ねる(3ページ目)

総合人材サービス会社パソナの本社ビル地下2階に畑があるのをご存知ですか?一般の人も訪問することが可能なその畑は新しい農業の形を模索するパソナが提案する食育の場でもありました。

執筆者:飯野 耀子

野菜の生育過程はトリビア満載!

観葉にしてもかわいい形のピーナッツの葉っぱ。いったいどんな風に土の中に入っていくのでしょうか…
ところでみなさん、アスパラってどんな風になっているか知っていますか?実は私も今回の訪問で初めて見たのですがなんとふわふわの葉っぱの中からニョキって顔を出すようになっているんですよ。イメージ的には緑の綿あめの中にアスパラが刺さっているような感じでしょうか?実際に見てみると納得していただけるのですがとても不思議な光景です。またこどもたちも大好きなピーナッツ。私が伺った時はまだ実がなっておらず葉っぱが元気に育っている段階だったのですがピーナッツって実がなると自ら実を(頭を?)土の中に差し込んでいくのだそう。ちょうどこの冬休みくらいに実が付きそうなのでタイミングがあえば実際に土に実を指しているピーナッツの様子を見ることができるかもしれませんよ!

団体の場合は事前申し込みを

南部社長も実際に収獲作業に参加(障害者雇用の促進に取り組んでいるグループ会社パソナハートフルが運営する『ゆめファーム』にて)。子供たちの未来に新しい日本の農業を残すべく様々なことに挑戦されています。
パソナO2は基本的には開館時間内であれば自由に訪問することができます(イベント等、一般に開放していない場合もあるので開館状況を事前に確認した方がベター)。質問などは作業をしている方たちに質問すれば答えてもらえるということなので疑問があったら恥ずかしがらずに質問してみてくださいね。また10人以上の団体で訪問する場合は事前に申し込みをすれば案内の人が館内を案内してくれます。近所のお友達や子供会などで遊びにいく先としても非常にいい施設だと思います。会場では実際にパソナO2で栽培されたお野菜も試食することができますのでそちらの方も忘れずに!ぜひこの冬休みは都会のビルの農園で食育の時間をお子さんと一緒に持ってみてください。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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