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自分の子さえよければ、いいですか?(2ページ目)

読者から続々と寄せられた、驚くような子どもたち、親たちのマナーの悪さ。これは、「自由」の末路なのでしょうか? 自分の子ども、他人の子どもを叱らない世の中は、本当に自由?

河崎 環

執筆者:河崎 環

子育てガイド

社会と折り合いをつけてこその「自由」

親ならば誰しも、子どもには幸せに育って欲しいと考えるでしょう。いつも笑っていて欲しい、だから大きな声で叱りつけたり、まして体罰などもってのほか、だから「自由」にやらせたいと考える人もいるかもしれません。

しかし、社会モラルと価値観の問題とは別にして考えなければいけません。叱らないことと「自由」は別問題。社会という枠組みで暮らしていく以上、そこで決まっているルールを守り、きちんと社会と折り合いをつけてこそ、初めて「自由」が与えられるという考え方は、古臭いものではないはずです。叱られてこなかった子どもは、結果的に不幸です。それは、親が、社会が子どもを不幸にしていることにはならないでしょうか。

親は「子どもだから」と温かく見守る一方で社会の原則として許されることと許されないことを教えて行く役割があるはず。その役割を放棄していないだろうか、そして自分はどうだろうか。「電車で子どもは立つべき?」の記事に寄せられた投稿に、非常に深く考えさせられました。子育てをしながら自分を振り返ってみることの大切さを実感します。

ガイドは、「電車の中で子供は立つべき?」を書いた張本人として、あえて「私は(幼く、立ち続ける脚力の育っていない)子どもを座席に座らせる派」と書いたのですが、これにもたくさんのご意見を頂きました。印象に残るものをいくつか抜粋して、次のページでご紹介します。


>> 「自分さえ、自分の子さえよければ」という人が増えている!?

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