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毎日使うから気をつけたい子どもの器2(3ページ目)

今回は「毎日使うから気をつけたい子どもの器」に引き続き漆器についてです。アトピっ子地球のネットワークの個展案内を福田敏雄さんより頂き、福田さんから漆器作品の話を伺いました。

執筆者:松下 和代

漆器の商品ご紹介

あやとり 溜塗
山口 敦雄さん作。プロフィール:東京下町江戸川区の漆器職人です。華道や茶道で使われる、漆塗りの花器・花台を主に作っています。作家先生ではなく、芸術家ではなく、職人であり続けたい。

子ども達と一緒に遊んだ後、こんなかわいいお箸置きを使えば、お手伝いも楽しくなりそうですね。

手のひらプリモ椀
小沼 一夫さん作。プロフィール:証券会社を経て太陽漆器(株)へ入社。平行して会津漆器後継者養成所で蒔絵を学ぶ。現在は同社役員。趣味は合唱。学生時代は男声、現在は混声合唱団も。

ちょっとした、おやつを入れるのにぴったりの器です。

桜のお椀
薗部 利弘さん作。プロフィール:木工工場三代目代表。木地師、鍛冶屋、指物師、塗師屋などの職人たちと毎日堅い木(欅 桜 ぶな 楓 栗 クルミ 楢 松 竹など)に向かい格闘しています。

柔らかいデザインの椀は、子どもからお年寄りまで楽しめそうです。

酒盃
冨樫 孝男さん作。プロフィール:漆職人。輪島、木曽で5年修行後、会津に戻り、togashi takaoとして作品作りを開始。混ぜものナシ自家精製の自然な漆を使い、食器から家具に至るまで幅広く創作。

本来は、酒盃として使うものですが、離乳食用の小さな器としても活躍できそうですね。

コーノ椀
佐藤 公さん作。プロフィール:歴史ある川連漆器の伝統の技を活かして新たな漆器づくりに挑戦している。イタリアデザイン漆器「kawatsura SHI-KI」を制作する職人集団「ミッション漆21」代表。

洋食和食さまざまな場面で使えそうな色ですね。

NEO JAPANESQUE
島平さん。プロフィール:創業1916年の漆器メーカー「島安汎工芸製作所」の四代目、伝統工芸の後継者ながらも古いものが大嫌い。そのキャラクターがNEO JAPANESQUE 汎を生みだす。

塗りで白い器は珍しく、かわいいデザインでママのおやつも映えそうです。

数多くご紹介しましたが、ご自身でぜひ漆器のよさを手に持ち感じてみてください。



<関連リンク>
毎日使うから気をつけたい子どもの器
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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