2/2 ベビーカーの基礎知識vol.１　タイプ別 [ベビーカー] All About

道行くベビーカーは、Ａ型、Ｂ型だけでなく、輸入品や三輪バギー、多機能型など様々です。たくさんの中から選べる楽しい時代になり、「他の人と同じものは嫌」というニーズにこたえるスタイリッシュなベビーカーも販売されています。どのようなものがあるのか見てみましょう。

生後すぐから安心の使い心地多機能型

ピリコＰ３（ペレーゴ）イタリア製。キャリーコット＋カーシート＋ベビーカーになる多機能型です。税込157,500円こちらで購入！(写真提供：カトージ・オンラインショップ)

ベビーシート＆ベビーカー＆キャリーが一台ですむすぐれもの。英語では「トラベルシステム」と呼ばれることも多いです。必ずしもすべての機能を使わなくても、ベビーカーとしての実力も高いです。ベビーシートは、普段使いにしなくても、帰省やマイカー以外の車に乗るときの利用も便利です。コンビの「Do-kids」のほか、輸入品の「ナニー・ベビー・ゴー」や「ピリコＰ３」などがあります。

軽さと機動性では無敵簡易型バギー

かるいdeチュ（カトージ）アルミフレームでとても軽いタイプのバギーです。税込9,345円こちらで購入！(写真提供：カトージ・オンラインショップ)

１歳ごろから、座らせて使用します。
居住性に欠けたり、荷物入れが小さかったりという弱点はありますが、小回りのよさや軽さは抜群で、愛用しているママは多数です。

デザインがよく安定感が抜群三輪バギー

Air Buggy ３ Plus(GMP）国産の三輪バギーです。デザイン性にすぐれ、ハンモック型の座席も居心地がよさそうです。税込57,750円こちらで購入！(写真提供：GMP International)

居住性が高く、デザインもスタイリッシュです。ベビーと一緒にジョギングしたいというニーズから生まれた「ジョガー」が元祖。頑健でハンモック型の座面なので、座り心地はとてもいいですが、奥行きも幅もあり、重たいです。町乗りに使いたい方には、日本の町で使うために開発されたＧＭＰの「エアバギー」や、折りたたみ可のコンパクトタイプ、オーストラリアの「クイックスマート」もあります。

双子のニーズにこたえるツイン用ベビーカー

ネルッコベッドツインズサーモ798（アップリカ)双子用横型ベビーカーの汎用モデルです。税込50,190円こちらで購入！(写真提供：Baby-Pro）

双子を乗せるためのベビーカーです。縦型がいいか横型がいいか、あるいは買わずにすませるかは意見の分かれるところと思いますので、双子サイトや口コミを参考に選んでください。

まずはおおまかにベビーカーのタイプをご紹介しました。
皆さんが選ぶ場合には、タイプではなく、自分の生活シーンや子どもの成長段階に合わせて選ぶのが自然でしょう。そこで次回は、より具体的にベビーカーを選ぶ生活シーンを想定して、「ベビーカーの基礎知識vol.２　生活シーンで選ぶベビーカー」を紹介していきます。