乳児育児/乳児育児関連情報

もう迷わない!解決おむつ選び:布おむつ編(2ページ目)

赤ちゃんが生まれて、誰もが必ず必要とするもの、それがおむつ。布おむつと紙おむつではどんな違いがあるの?どうやって選べばいい?など、よく聞かれる悩みや不安にお答えします。紙編と合わせてお読みくださいね!

執筆者:松原 美里

布おむつにかかる総費用は約4~10数万円

布おむつ
布おむつは30枚くらい用意しましょう
Q.布おむつは経済的? 総費用はどのくらいかかる?

A.約4~10数万円くらいです。紙おむつと布おむつ、家計への影響も気になりますよね。ひとことで布おむつといっても、実際には商品によって値段の幅があります。布おむつ30枚とカバー50~60、70、80、90とサイズが4回変わること(大きい子だと95まで使うことも)と、それぞれ3~4枚、おしり拭きタオルを30枚ほど用意するとなると、安価なもので約4万円、高価なものだと十万円を越えるものも。紙おむつにかかる費用が月に約5,000円で3年弱使うと総額がおよそ18万円と考えると、布おむつはママの手洗いの手間を惜しまなければ、家計にやさしいおむつと言えますね。

Q.おむつは何枚必要?

A.輪のおむつでも成型おむつでも、30枚はあったほうがいいでしょう。新生児は1日に交換するおむつの枚数が10~20枚。天気が悪くて洗濯物が乾かない日もあることを考えると、30枚位用意しておくと安心ですね。

Q.おむつ以外に準備するものは?

A.おむつカバー3~4枚ほどと、おしり拭きが必要です。おむつを固定するおむつカバーは、おしっこやうんちがはみ出して汚れてしまったときや、汗をかいたときのために大目に用意しておくと安心。また、うんちの際には、その都度やさしく汚れを拭いてあげるためのおしり拭きが必要です。タオルや手ぬぐい、ガーゼなど家にあるものを赤ちゃん用にしてもいいですが、赤ちゃん用のおしり拭きタオルもいろいろ出ているので使い比べてみるといいでしょう。市販の使い捨ておしり拭きやコットンを使ってもOK。

布おむつってかぶれやすい!? 漏れやすい!?

Q.おむつかぶれするって本当?

A.マメに変えてあげれば大丈夫です。赤ちゃんのおしりはとってもデリケート。おむつの中のおしっこやうんちが長時間そのまま赤ちゃんの肌に付いているとおむつかぶれを引き起こす可能性も。少しでも赤ちゃんが気持ち悪そうにしていたら、すぐにおむつを交換してあげましょう。

Q.漏れを防ぐにはどうしたらいい?

A.おむつと赤ちゃんをおむつカバーでしっかり密着させましょう。おむつと赤ちゃんの体に隙間ができると、おしっこが漏れてしまいます。おむつカバーのテープを留めるときに、おしっこが漏れやすい足の付け根やおしりを少し強く引っ張るなど、フィットさせるための工夫をしてみましょう。

Q.おしりが赤いときはどうしたらいい?

A.数分おきに様子を見て、なるべくすぐに交換を。うんちがついたままだと、肌を刺激しておしりが赤くなってしまう原因になります。頻繁におむつ替えをしたり、うんちの時は肌を洗ってあげたりするように心がけましょう。また、赤くなってしまったときはおしりを乾燥させると良くなります。少しの間、おむつをはかせずにおしりを乾かしてあげましょう。

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