赤ちゃんの「首がすわる」ってどういう状態?首すわりの見分け方

首がすわる 首すわり

赤ちゃんの「首すわり」。 「首が座る」ってどういう状態?見分け方は……?

「赤ちゃんの首がすわる」という言葉がありますが、首のすわりとは一体どんな状態なのでしょうか?今回は成長・発達の観点から首のすわりを考えてみました。後半では首のすわりの見分け方もご紹介します。

 

「首がすわる」とは、赤ちゃんが自分の首をコントロールできること

赤ちゃんは生まれたとき、首がグラグラする状態でママに抱かれています。私たち大人は当然のように首が前を向いていますが、生まれたての赤ちゃんの首の状態は、私たちの首が脱力してガックリと前に垂れたり、首の体操をしているときと同じような状態です。その首に力が入らない状態が赤ちゃんのスタートと思ってください。

首のすわりは生後3~5ヶ月頃に始まりますが、この時期までに赤ちゃんには何が起こっているのでしょう? 赤ちゃんの体の筋肉は上部から発達してくるため、1ヶ月頃から赤ちゃんの首の周りの筋肉が発達し、うつ伏せで顔を持ち上げるしぐさが見られるようになります。

2ヶ月になると赤ちゃんを縦に抱いたままでも首がガクっとならず、少しの間まっすぐな状態でいられる「縦抱き」の姿勢が出来るようになってきます。この頃になると、自分の意思で右にあるものを見ようと首を横に向けられるようにもなってきます。

うつぶせの状態で少しの間首を持ち上げられるようになるのが3ヶ月頃、そして、頭の上部から始まった発達が首の周辺で完成する状態になり、自分の意思で首を支えられる状態になることを「首がすわった」といいます。

 

赤ちゃんの首のすわりの見分け方

実際に赤ちゃんの状態で言うと、自分の意思で自由に首をコントロールできる状態として、次のようなものが指標になります。
  • 腹ばいにすると自分の力で頭を持ち上げられる。
  • あおむけにして両手を持って引き起こすと首がついてくる。
  • たて抱きにして体を傾けたときに首をまっすぐに保てる。
こういった仕草があたりまえになったら、首のすわりの完了です。

 

首すわりの次のステップは「はいはい」

首のすわりから始まった赤ちゃんの身体機能の成長ですが、その後はだんだん下のほうへ進んでゆき、はいはい→つかまり立ち→伝い歩きへと完成してきます。そのためにも首のすわりは赤ちゃんにとって、最初の発達の証。成長には個人差があり、「まだかな?」とママが不安になることもあるかもしれません。

目に見えないところで赤ちゃんは日々発達をとげています。そのことをしっかりと受け止め、親子で喜びを分かち合ってみてはいかがでしょうか?

アイコンタクトや話しかけ、スキンシップなどを通して、たくさん愛情をかけてあげてくださいね。

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