性への興味・関心の若年化
日本の傾向として、【性】に関する問題を口にすることは、タブーであるような風潮があります。たとえば、テレビでベッドで寝ている場面や、セックスをしている場面では、サッと消してしまうということはありませんか?
しかし、本来はもっとオープンにするべき問題ではないでしょうか?興味を持ちはじめた我が子へ、きちんとした知識を知らせていくことが、大切でしょう。そのためには、我が子が現在、何を知りたいと思っているのか?ということを、キャッチして、知らせていくことが必要ですよね。
小さいうちだと、女の子が"おちんちん"に興味を持ったり、男の子でも、"おちんちん"を触ったり、異性との体の違いに気づいたりします。「ママ、どーして?なんで?」「赤ちゃんはどっからくるの?」と、疑問を素直にぶつけてきます。
その興味の段階で、親が知らんぷりをしていたり、タブーであるように濁していくと、子どもは自然と「聞いてはいけないことなんだ」と、口にしなくなります。そして、その興味は自然と、異性の体へ向いていくこともあるのです。
しかし、曖昧にされていたわけですので、正確な性への知識は不十分。避妊をしっかりせず、予想外の妊娠!になり、あわてて中絶という可能性もゼロではありません。妊娠だけではなく、性感染病など、自分の体を苦しめることにもなります。
性的犯罪が多発?!
小さな子への【性犯罪】も、視野にいれなければいけない現代。しかし、小さい子は、何が【性犯罪】なのかわかりません。このような時代だからこそ、小さいうちから、性への問題を避けずに、知らせていく必要があるでしょう。
探せば見つかる性の絵本
そうは言うけど、やっぱり性への質問に答えるのは、はずかしい・・・どうやって知らせたら良いのかわからない!という方のために、お子さんと楽しみながら、性を知る絵本を紹介いたします。お子さんの興味に合わせて、読み聞かせてみてはいかがでしょうか?