乳児育児/乳児育児関連情報

赤ちゃんモデル・キッズモデルの実態(2ページ目)

赤ちゃんモデルにキッズモデル。ちょっと憧れちゃいますよね! でも、お金もかかりそうだし、大変そう……。そんな疑問を、実際にキッズモデルのプロダクションに所属している方にインタビューしてみました。

執筆者:浅川 美映

キッズモデルは応募者数のどれくらいが合格するの?

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紙おむつのモデルは超難関!
なでしこちゃんのお母さん:「モデル側で正確に答えられる方は、恐らくいらっしゃらないと思います。事務所に聞いていただくのが、一番だと思います。私が感じたままをお話しますと、なでしこが登録している事務所も、所属するためのオーディションが常時あります。しかし、そこを通過すること自体が、かなり難しいです。赤ちゃんモデルから、幼児からティーンエージャーと、幅広いキッズモデルが所属しています。」

実際にモデルのお仕事をもらえる子の割合は?

なでしこちゃんのお母さん:「世間に名前が通用するほど、活躍している子は少数です。しかし、CMや雑誌で、名前は知らないけれど、顔は見たことあるわという子は多数います。

なでしこが所属している事務所は、アットホームな感じのところで、事務所の方全員が、所属モデルの名前や、その子の特徴を覚えてくださっているのです。恥ずかしがり屋で、なかなか合格できないなでしこに、面接なしで書類選考のみのオーディションを、設定してくれたりします。ですから、皆さん、何かしらのお仕事はされていると思います。

中には、応募すれば、ほとんどの子が所属できるという事務所もあります。しかし、所属できたからといって、全員の子がオーディションに参加することはできません。1年間所属して、一度も呼ばれなかったという、私のお友達が実際いました。

さらに、そうやって各事務所から、キッズモデルがオーディション会場にやってくるわけです。最初の頃は『世の中、こんなにかわいい子が、たくさんいるんだ~!』と驚きました。一次の書類選考で、10名ほどに絞ってしまうオーディション会場もあれば、100人を超すキッズモデルが集まる会場もあります。しかし、最終的に選ばれるのはごくわずかです。」

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