最近、お問い合わせいただくメールで「プールで激しく泣くんです!」という内容のものを多くいただきます。子どもを水嫌いにさせないコツ!で、少しお話をしていますが、さらに詳しく「子どもが水を嫌いになっちゃったときの克服法」のお話をしたいと思います。
お風呂大好きだったのに・・・
お風呂場という空間からの飛び出すことは、赤ちゃんにとってとても大きなことです。 |
しかし、保育士を経験して、我が子を育ててみて「それは違う!」ということを知りました。
お風呂とプールでなにが違う?!
「プールといっても、ぬるま湯にしたんです。」。この"ぬるま湯"加減も、たしかに、とても大切なこと。いきなり、冷たい水では、大人だってビックリしていまいますもの。
水の温度も、大きなポイントになりますが、赤ちゃんにとっては、慣れている"お風呂"という環境からの変化は、大きいものなのです。赤ちゃんのうちは、家のベランダで、子ども用プールなどで、遊ぶことが多いかもしれません。
「同じ家の中だし、普段もベランダは良く見ている場所だし・・」このように思われるかもしれません。しかし、まだ小さいうちは、抱っこをしてベランダから、外を見る♪ことが多いのではないでしょうか?そこからの視野と、水遊びをするために、赤ちゃんが置かれる場所の視野は、まったく違うものです。
このような、大人から見たら、"ちょっとした環境の変化"なのですが、赤ちゃんにとっては、"非常に大きな環境の変化"なのです。この変化を、柔軟に捉えられる赤ちゃんも、もちろんいますが、過敏に反応する赤ちゃんは「泣く」と言う形で、この環境に抵抗するのです。