乳児育児/乳児育児関連情報

雛人形は飾るだけじゃだめなんです!(秀光取材) 雛人形はおともだち(6ページ目)

雛人形は見るだけでも楽しいですよね。雛人形のちょっとした豆知識から目から鱗のお話を秀光人形工房の取材で聞かせてもらいました!

執筆者:浅川 美映

雛人形で遊ぼう!


ここが、浅川の目からウロコが落ちてきたお話です。

伊東さんは言いました。
「ぜひ!雛人形はお子さんに遊ばせてあげてください♪」と。

思わず「え?!」と聞き返したのは言うまでもありません。

雛人形は飾るもの。飾って「きれいね~」と見るもの。と思っていた私の考えは一変しました。

「雛人形は昔は、遊び道具のひとつだったのです。触って遊んで、そして子どもも、お人形に愛着を持っていくのです。」

「でも壊れたりしますよね?」

「形あるものは壊れます。壊れても持ってきていただければ、いつでも直しますから安心して遊んでください。」

そして、このようなことも話してくださいました。

「もし、お人形が落ちて腕が折れたり、どこか壊れた場合は、お人形がその子の厄を変わりに受けてくれた!と考えるのです。

その子が、高いところから落ちて怪我をするのを、お人形が身代わりになってくれたと。」


なるほど・・・だからこそ、ひとりにひとつ!雛人形というのだなぁ~と改めて思いました。

ただ、お人形のお顔は手の垢や汚れがつきやすいので、出来れば手袋などをして遊ぶと良いそうです。

私はずうずうしくも聞いてみました。
「我が家の雛人形は秀光さんで購入したものでないのですが、直してもらえますか?」と。

すると「はい。なんでもおっしゃってくださいね!」と、心強い言葉が返ってきました。

雛人形の腕が、曲げたり伸ばしたり出来るのしっていますか?
私は目の前で見せてもらってビックリしました。

腕が動くので、例えば子どもが作った「折鶴」などを「扇」の代わりに持たせたりしても良いそうです。何もきまりはないので、楽しんで欲しい!ということでした。



いかがでしたか?
お人形の作られる工程や選び方。参考になりましたでしょうか?

秀光人形工房では、無料カタログも配送してくれます。ただ、もしお店の近くに住んでいらっしゃる方は是非!お店に足を運んでみると良いと思いますよ♪いろいろなお話しを聞くことが出来ます。


【取材協力】
秀光人形工房

☆店舗は3店舗あります⇒こちら
今回取材にご協力してくださったのは「市川店」です。
伊東さんをはじめ女流職人さんが、暖かく出迎えてくれますよ♪





秀光人形工房オリジナルの「可愛い絵本」をプレゼントいたします。
詳細は・・・


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