乳児育児/乳児育児関連情報

雛人形は飾るだけじゃだめなんです!(秀光取材) 雛人形はおともだち(5ページ目)

雛人形は見るだけでも楽しいですよね。雛人形のちょっとした豆知識から目から鱗のお話を秀光人形工房の取材で聞かせてもらいました!

執筆者:浅川 美映

雛人形を飾る!しまう


♪雛人形を飾る♪

雛人形を箱から出す前に、箱に収まっている様子を「写真」に撮っておきましょう。すると、片付ける時に便利です。

そして飾るとき。私は毎年パンフレットとにらめっこして飾るのですが、特に並べ方に決まりはない!そうです。

お殿様とお姫様の並び方は、その地方により様々でありますが、一般的には「お殿様が左」「お姫様が右」が多いそうです。

雛人形はその子の将来の結婚式をあらわしているそうです。

付き人がいて、お家もあって、車もあって・・・食べものにも困らない!そんな親の願いをこめたお人形飾りなのです。

そのような思いも込めながら、飾っていくとさらに楽しいかもしれませんね♪



♪雛人形をしまう♪

雛人形は、一般的に3月3日にしまうのが良いとされているそうです。ただし天気がよく、空気が乾燥した日でないと、湿気も一緒にしまいこんでしまい、人形に良くないということ。

じゃーどうすればいい?とお聞きしたら、「お姫様を3日のうちに後ろ向きにして下さい。」ということでした。

これでお人形は、寝ていることになるので、あとはお天気を見て片付ければ良いそうです。

ここで、お人形の保管ケースなのですが、我が家は運ばれてきたままの【ダンボール箱】に入れています。

が!これは、湿気を封じ込めてしまい、お人形には、あまり良くない環境なのだそうです。
(秀光では湿気の心配がない「桐箱」に入れてくれるとのこと。)

もしダンボール箱だった場合は、箱に数箇所【穴】を開けて、中にはシリカゲル(湿気取り)を入れておくと良いとのことです。

また、防虫剤はどうなのですか?とお聞きしたら、着物が防虫加工されていれば問題ないということでした。
(秀光は、もちろん防虫加工してあるそうです)

とにかく怖いのは湿気!ということだったので、注意して片付けましょうね☆



さらに!詳しいことを知りたい時はこちら



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