ここが、浅川の目からウロコが落ちてきたお話です。
伊東さんは言いました。
「ぜひ!雛人形はお子さんに遊ばせてあげてください♪」と。
思わず「え?!」と聞き返したのは言うまでもありません。
雛人形は飾るもの。飾って「きれいね~」と見るもの。と思っていた私の考えは一変しました。
「雛人形は昔は、遊び道具のひとつだったのです。触って遊んで、そして子どもも、お人形に愛着を持っていくのです。」
「でも壊れたりしますよね?」
「形あるものは壊れます。壊れても持ってきていただければ、いつでも直しますから安心して遊んでください。」
そして、このようなことも話してくださいました。
「もし、お人形が落ちて腕が折れたり、どこか壊れた場合は、お人形がその子の厄を変わりに受けてくれた!と考えるのです。
その子が、高いところから落ちて怪我をするのを、お人形が身代わりになってくれたと。」
なるほど・・・だからこそ、ひとりにひとつ!雛人形というのだなぁ~と改めて思いました。
ただ、お人形のお顔は手の垢や汚れがつきやすいので、出来れば手袋などをして遊ぶと良いそうです。
私はずうずうしくも聞いてみました。
「我が家の雛人形は秀光さんで購入したものでないのですが、直してもらえますか?」と。
すると「はい。なんでもおっしゃってくださいね!」と、心強い言葉が返ってきました。
雛人形の腕が、曲げたり伸ばしたり出来るのしっていますか?
私は目の前で見せてもらってビックリしました。
腕が動くので、例えば子どもが作った「折鶴」などを「扇」の代わりに持たせたりしても良いそうです。何もきまりはないので、楽しんで欲しい!ということでした。
いかがでしたか?
お人形の作られる工程や選び方。参考になりましたでしょうか?
秀光人形工房では、無料カタログも配送してくれます。ただ、もしお店の近くに住んでいらっしゃる方は是非!お店に足を運んでみると良いと思いますよ♪いろいろなお話しを聞くことが出来ます。
秀光人形工房
☆店舗は3店舗あります⇒こちら
今回取材にご協力してくださったのは「市川店」です。
伊東さんをはじめ女流職人さんが、暖かく出迎えてくれますよ♪
秀光人形工房オリジナルの「可愛い絵本」をプレゼントいたします。
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