記事中の情報は、記事執筆時点のものです。2007年3月に厚生労働省から「授乳・離乳の支援ガイド」という離乳の基本方針が発表され、離乳食に関するガイドラインが変更になっています。詳しくは厚生労働省:「授乳・離乳の支援ガイド」の策定についてや 「何が変わった?新しい離乳のガイドライン」(All About「離乳食・幼児食」)をご確認ください。
前回の記事『離乳食 中期のポイント』では、離乳食の固さやあげる時間帯、離乳食中期の進め方などのポイントについてお話ししました。今回は離乳食後期について詳しくご説明したいと思います。
離乳食後期といえば3回食
離乳食後期はモグモグ、カミカミの練習 |
- 口をモグモグと、しっかり動かして食べれるようになった
- 1回の食事の量が、子ども茶碗に1杯くらい食べれるようになった
離乳食後期をあげる時間帯は?
2回食のときの時間に、もう1回プラスするわけですが、その時間を決めましょう。いままで離乳食をあげていた時間以外の授乳タイムのうち、1回を選ぶことになります。3回の離乳食の時間は、最低でも3~4時間ほど空けましょう。そして、3回目の離乳食の時間が、夜遅くにならないようにします。しっかりと食べられるようになってきたら、少しずつ家族の食事時間と同じにしていくといいですね。
家族と一緒の食事では、家族団欒の中で、食べることの楽しさをたくさん知らせていってほしいと思います。